しょう【衝】 惑星(わくせい)などが,地球から見て太陽と反対の方向にくる現象(げんしょう)。またその時刻(じこく)。太陽の黄経(こうけい)と惑星(わくせい)などの黄経(こうけい)の差(さ)が180度になったときで,外惑星(わくせい)のみにおこる。一般(いっぱん)に衝(しょう)の付近(ふきん)で最(もっと)も地球に接近(せっきん)し,見かけの大きさや明るさも最大(さいだい)になり,1晩(ばん)中観測(かんそく)できる。対合(ごう)コーチ 衝(しょう)のときの外惑星(わくせい)は,日の入り後東の空にのぼり,真夜中に南中し,日の出前に西の空にしずむ。