しょうがくせつ【小楽節】 楽曲の構成要素(こうせいようそ)の1つ。動機(どうき)の発展(はってん)によってできた小さな段落(だんらく)で,多くの場合それだけで主題をつくる。ふつう,2つの動機(どうき)からなり4小節(しょうせつ)からできている。2つの動機(どうき)は同じ形をとるものや,ちがった形をとるものもある。大楽節(がくせつ)の半分に相当するので,独立性(どくりつせい)はない。