ショウジョウバエ ハエ目 ショウジョウバエ科のハエの総称(そうしょう)。体長が2〜3mmの小型(こがた)のハエ。遺伝(いでん)学の実験(じっけん)に使われるので有名。とくにキイロショウジョウバエが使用される。成虫(せいちゅう)はくさった果実(かじつ)など発酵(はっこう)したものに集まる。幼虫(ようちゅう)はくさった植物や果実(かじつ)を食べる。日本では約(やく)200種(しゅ)が知られている。コーチ 実験(じっけん)に多く使われるのは,発育期間が短いこと,だ液腺染色体(えきせんせんしょくたい)が大きいこと,小さな入れものに多数飼育(しいく)できることなどの特徴(とくちょう)があるためである。