しょうせつ【小説】

作者の想像(そうぞう）や体験(たいけん）をとおして，世の中のできごとや人の心の動きなどを文章に書いたもの。おもに中学校や高校の国語科で，その読み方が指導(しどう）されている。主題をとらえること，作品の時代背景(はいけい）や風土をとらえること，情景(じょうけい）や心情(しんじょう）を読み味わうこと，表現(ひょうげん）や文体を読み味わうことなどが大切である。また課題(かだい）学習の作品研究の対象(たいしょう）にえらばれることも多い。物語文(ものがたりぶん）