じょうぞうぎょう【醸造業】 こうじを使用して,米・大豆・小麦などを発酵(はっこう)させ,酒・みそ・しょうゆなどの製品(せいひん)をつくる工業。原料配分(げんりょうはいぶん)の割合(わりあい),醸造(じょうぞう)期間,製品(せいひん)の味などの面で地方色が強く,小規模経営(きぼけいえい)で行われていたが,近年はしだいに各工程(かくこうてい)を機械(きかい)化するなど大規模経営(きぼけいえい)が目だってきている。コーチ 清酒(せいしゅ)の灘(なだ)・伏見(ふしみ),しょうゆの野田(のだ)・銚子(ちょうし)・龍野(たつの)・小豆(しょうど)島,みりんの流山(ながれやま)などは古くから有名。