しょうない【庄内(町)】 山形(やまがた)県北西部,庄内(しょうない)平野の最上(もがみ)川沿(ぞ)いの地域(ちいき)から,その支流(しりゅう)の立谷沢(たちやざわ)川流域(りゅういき)の山地におよぶ南北に細長い町。北は酒田(さかた)市,西は鶴岡(つるおか)市に接(せっ)し,南端(たん)部は磐梯朝日(ばんだいあさひ)国立公園に属(ぞく)し,月山(がっさん)がある。産業(さんぎょう)の中心は北部の庄内(しょうない)平野で行われる稲作(いなさく)で,良質(りょうしつ)米の産地(さんち)である。局地風「清川(きよかわ)だし」により農作物の被害(ひがい)を受けやすいが,この風を利用(りよう)して風力発電も行われている。◇2005(平成(へいせい)17)年7月,余目(あまるめ)町と立川(たちかわ)町が合併(がっぺい)して成立(せいりつ)。人口:2.3万(2013年)。