しょうのう【小脳】 脳(のう)の一部で,大脳(だいのう)の後下方にあり,第4脳室(のうしつ)をかこむ部分。表面の灰白質(かいはくしつ)の小脳皮質(しょうのうひしつ)と,内部の白質(はくしつ)の小脳髄質(しょうのうずいしつ)とからなる。小脳(しょうのう)の働(はたら)きは運動の調節(ちょうせつ)にあたることである。コーチ 体の平衡(へいこう)を正しくたもったり,筋肉(きんにく)の緊張状態(きんちょうじょうたい)をたもつ働(はたら)きをしたりもする。