しょうひしゃしゅけん【消費者主権】 経済(けいざい)活動は人々が消費(しょうひ)から得(う)る満足(まんぞく)に向けられており,企業(きぎょう)の生産(せいさん)する商品決定の基準(きじゅん)は,消費(しょうひ)者の欲求(よっきゅう)であるという考え方。最近(さいきん)は,大企業(きぎょう)とマスコミによってつくられた消費欲求(しょうひよっきゅう)に対し,消費(しょうひ)者の利益(りえき)追求(ついきゅう)を第1目的(もくてき)と主張(しゅちょう)する意味で用いられることが多い。