小フーガ【小フーガ】 ドイツの作曲家バッハが1709年ごろに作曲したオルガンの曲。「小フーガ」といわれるのは,同じバッハの『幻想(げんそう)曲とフーガ』が「大フーガ」とよばれるので区別(くべつ)するためである。◇この曲は,現代(げんだい)の指揮(しき)者ストコフスキーが管弦(かんげん)楽に編曲(へんきょく)して演奏(えんそう)して以来(いらい),多くの人々に愛好(あいこう)されるようになった。