しょうぼう【消防】 火災(かさい)の消火作業をはじめ,その予防(よぼう)・警戒(けいかい)などを行って,国民(こくみん)の生命・財産(ざいさん)をまもるとともに,風水害(ふうすいがい)・地震(じしん)などの災害(さいがい)をふせぎ,被害(ひがい)を少なくするための仕事をいう。消防(しょうぼう)の仕事には,(1)火災(かさい)現場での消火活動,(2)火災(かさい)がおきないようにする予防(よぼう),(3)災害(さいがい)や交通事故(じこ)などによる傷病(しょうびょう)者を病院などに収容(しゅうよう)する救急業務(きゅうきゅうぎょうむ)も,法律(ほうりつ)で消防(しょうぼう)の役割(やくわり)とされている。