ショウリョウバッタモドキ 成虫(せいちゅう)は8月からあらわれ,ややしめった草原のススキやアシなどの草にとまっていることの多いバッタ。キチキチバッタとよばれることもあるが,ショウリョウバッタのように飛(と)ぶとき音を出さない。ショウリョウバッタに似(に)ているための誤認(ごにん)である。この別名(べつめい)は適当(てきとう)でない。体長(たいちょう):27〜35mm(雄(おす)),45〜57mm(雌(めす))。見(み)られる時期(じき):8〜11月(がつ)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・南西諸島(なんせいしょとう)。(昆虫類(こんちゅうるい) バッタ目(もく) バッタ科(か))