しょくぎょうびょう【職業病】 ある特定(とくてい)の職業(しょくぎょう)に従事(じゅうじ)することによっておこる病気。造船作業員(ぞうせんさぎょういん)の難聴(なんちょう),ボイラー技士(ぎし)の熱中症(ねっちゅうしょう),化学工場での一酸化炭素中毒(いっさんかたんそちゅうどく),潜水作業員(せんすいさぎょういん)の潜水(せんすい)病など。職業(しょくぎょう)病は本人の不注意(ふちゅうい)でおこる病気ではないので,医療費(いりょうひ)は雇用(こよう)者側(がわ)と国が負担(ふたん)することになっている。