しょくしないしんのう【式子内親王】 (?〜1201)鎌倉(かまくら)時代初期(しょき)の歌人。「しきしないしんのう」ともいう。後白河天皇(ごしらかわてんのう)の第3皇女(こうじょ)。賀茂斎王(かものいつきのみこ)(賀茂神社(かもじんじゃ)に奉仕(ほうし)した未婚(みこん)の皇女(こうじょ)または王女(おうじょ))。『新古今和歌集(しんこきんわかしゅう)』第一の女性歌人といわれる。◇「玉の緒(お)よ絶(た)えなば絶(た)えねながらへ(え)ば忍(しの)ぶることのよわりもぞする」