しょくばい【触媒】 化学反応(はんのう)において,反応(はんのう)速度を変化(へんか)させ,みずからは化学変化(へんか)をしない物質(ぶっしつ)。過酸化水素(かさんかすいそ)水に二酸化(にさんか)マンガンをくわえるとさかんに酸素(さんそ)が発生する。このとき,二酸化(にさんか)マンガンは化学変化(へんか)をせずに,過酸化水素(かさんかすいそ)の分解(ぶんかい)をはやめる働(はたら)きをする。◇触媒(しょくばい)表面への分子の吸着(きゅうちゃく)により,この働(はたら)きがでる。