しょくほう【食胞】 アメーバ・ゾウリムシなどの原生動物に見られる細胞器官(さいぼうきかん)の一種(いっしゅ)。細胞(さいぼう)内にとりいれた食物のまわりに消化液(えき)を分泌(ぶんぴつ)したもので,これによって食物を消化する。液胞(えきほう)の一種(いっしゅ)と考えることもできる。