じょけいか【叙景歌】 和歌や短歌で,作者の目にうつった風景(ふうけい)・事物・自然現象(しぜんげんしょう)などを正確(せいかく)に表現(ひょうげん)し,作者の感動やイメージをうったえる歌。写生歌。用例 「遠嶺(とおね)には雪こそ見ゆれ澄(す)みに澄(す)む 信濃(しなの)の空はかぎりなきかな」(島木赤彦(しまぎあかひこ))