じょじょうしょうきょくしゅう【抒情小曲集】 室生犀星(むろうさいせい)の詩集。1918(大正7)年刊(かん)。少年の日の哀愁(あいしゅう)や故郷(こきょう)への思慕(しぼ)を美しい文語でつづり,日本の叙情(じょじょう)詩の新しい1ページを開いた。◇「ふるさとは遠きにありて思ふ(う)もの」で始まる「小景異情(しょうけいいじょう)その二」は有名。