しょじょせいしょく【処女生殖】 卵(らん)が精子(せいし)と合体しないで発生を始める現象(げんしょう)をいう。単為生殖(たんいせいしょく)の一種(いっしゅ)。別(べつ)の表現(ひょうげん)をすれば,おすと交配することなく,めすが子をうむこと。たとえば,アブラムシ類(るい)は気候(きこう)のよい春〜秋にかけては,めすだけで処女生殖(しょじょせいしょく)を行い,しかもめすだけをうむ。