じょそうざい【除草剤】 草をからすための薬剤(やくざい)。荒(あ)れ地などで,雑草(ざっそう)全部をからす働(はたら)きのある非選択性除草剤(ひせんたくせいじょそうざい)と,畑などで使い,作物には無害(むがい)で雑草(ざっそう)だけをからす選択性除草剤(せんたくせいじょそうざい)とがある。また,ホルモン系除草剤(けいじょそうざい)と非(ひ)ホルモン系除草剤(けいじょそうざい)など,その種類(しゅるい)や使用法(ほう)も草に合わせていろいろある。1944(昭和19)年に2,4-Dがはじめて水田で使われた。