しょっかく【触覚】 皮膚感覚(ひふかんかく)の一種(いっしゅ)。ものにふれたことを感じるもの。圧覚(あっかく)ともいう。指先・くちびる・舌(した)の先などがとくにするどい。皮膚(ひふ)全体が感じるのではなく,触覚(しょっかく)を感じる点(触点(しょくてん)・圧点(あってん))が皮膚(ひふ)に分布(ぶんぷ)している。◇触覚(しょっかく)は刺激(しげき)がくわえられたときに感じるが,順応(じゅんのう)しやすいので,持続的(じぞくてき)に刺激(しげき)がくわえられると感じなくなる。