しょっかく【触角】 クモ類(るい)やカブトガニをのぞいた節足動物(せっそくどうぶつ)がもつ触覚(しょっかく)および臭覚器官(しゅうかくきかん)。頭部第1肢(し)・第2肢(し)が変化(へんか)したもの。昆虫(こんちゅう)などでは1対(つい),甲殻類(こうかくるい)では2対ある。◇節足動物以外(せっそくどうぶついがい)では,プラナリア・巻(ま)き貝などの体の前端付近(ぜんたんふきん)にある左右に対をなした突起(とっき)をいう。