しらおか【白岡(市)】 埼玉(さいたま)県東部,元荒川(もとあらかわ)東岸に位置(いち)する,農業・住宅(じゅうたく)都市。「埼玉(さいたま)ナシ」の特産(とくさん)地で果樹栽培(かじゅさいばい)がさかんである。果樹(かじゅ)園のほか,森林が残(のこ)されて自然環境(かんきょう)にめぐまれている。さいたま市に隣接(りんせつ)し,東京(とうきょう)都心からも40km圏内(けんない)とあって,JR白岡(しらおか)駅・新白岡(しんしらおか)駅周辺(しゅうへん)ではベッドタウン化・住宅(じゅうたく)地化が進んでいる。駅前を中心に商業施設(しせつ)が発達(はったつ),化学・こん包材(ぽうざい)工場なども立地。「白岡(しらおか)」は旧篠津(きゅうしのづ)村の中心集落で,駅名ののち町名に採用(さいよう)された。2012(平成(へいせい)24)年10月,市制施行(しせいしこう)。人口:5.1万。