じりゅうち【自留地】 旧(きゅう)ソ連(れん)におけるソフホーズ(国営(こくえい)農場)やコルホーズ(集団(しゅうだん)農場)以外(いがい)の農地で住宅(じゅうたく)地に付属(ふぞく)している土地。面積(めんせき)は1戸あたり0.5ha以下(いか)で,ここで野菜(やさい)の栽培(さいばい)や家畜(かちく)の飼育(しいく)などが自由に行える。また,ここでの生産(せいさん)物は自由に販売(はんばい)することもできる。コーチ 自留(じりゅう)地の経営(けいえい)が奨励(しょうれい)され,農民(のうみん)の生産意欲(せいさんいよく)が高まり,農業生産(せいさん)は向上した。