じりょく【磁力】 磁石(じしゃく)の極(きょく)を他の磁石(じしゃく)の極(きょく)に近づけるとたがいに力をおよぼしあう。同種(どうしゅ)の極(きょく)ではしりぞけあう力が,異種(いしゅ)の極(きょく)では引きあう力がはたらく。この力を磁力(じりょく)という。地球も磁石(じしゃく)なので,磁針(じしん)は磁力(じりょく)をうけて一定の方向をとって止まる。磁針(じしん)は方位(ほうい)を知るために利用(りよう)されている。磁力(じりょく)は,それぞれの磁気量(じきりょう)に比例(ひれい)し,磁極(じきょく)間の距離(きょり)の2乗に反比例(はんぴれい)する。