しれとここくりつこうえん【知床国立公園】 北海道(ほっかいどう)北東端(たん),オホーツク海につき出た知床(しれとこ)半島の山々と海岸の国立公園。半島の中央は山地で,山頂(さんちょう)は夏でも雪をいただいている。海岸には高くてけわしい断(だん)がいがつづき,ウミウ・ミズナギドリなど海鳥類(るい)が多く,自然(しぜん)の花園をつくっている。東岸の羅臼(らうす)町と西岸の斜里(しゃり)町が公園の入り口。2005年に世界自然遺産(しぜんいさん)に登録(とうろく)。