しろいし【白石(宮城県の都市)】 宮城(みやぎ)県南部にある地方中心都市。白石(しろいし)川中流域(いき)をしめる白石盆地(しろいしぼんち)の中心で,伊達藩片倉氏(だてはんかたくらし)の旧城下町(きゅうじょうかまち)として発展(はってん)。特産(とくさん)の「うーめん」・和紙や,製粉(せいふん)・電機(でんき)などの工場がある。また,伝統(でんとう)こけしの産地(さんち)としても知られ,毎年,全日本こけしコンクールが開かれる。市内には小原(おばら)・鎌先(かまさき)両温泉(おんせん)や材木岩(ざいもくいわ)など,名所・景勝(けいしょう)地も多い。人口:3.8万。