しろさと【城里(茨城県の町)】 茨城(いばらき)県北西部,那珂(なか)川が東部に流(なが)れ,栃木(とちぎ)県に接(せっ)する町。約(やく)6割(わり)が森林。中西部は八溝(やみぞ)山系(けい)の南縁(なんえん)部にあたり,藤井(ふじい)川をはじめとする那珂(なか)川の支流(しりゅう)が起伏(きふく)の多い地形をつくっている。東部の那珂(なか)川沿岸(えんがん)に広がる平野には国道23号線が走り,国道沿線(えんせん)を中心に住民(じゅうみん)の多くが居住(きょじゅう)している。茶,赤ネギ,ナシ,ブドウなどを生産(せいさん),シイタケ栽培(さいばい)や畜産(ちくさん)もさかん。◇2005(平成(へいせい)17)年2月,常北(じょうほく)町と桂(かつら)・七会(ななかい)の2村が合併(がっぺい)して成立(せいりつ)。人口:2.1万(2013年)。