シロスジカミキリ 日本では最(もっと)も大きいカミキリムシ。成虫(せいちゅう)の体は黒色で,胸部(きょうぶ)の前方の背(せ)と上羽に灰黄(かいおう)色のはん紋(もん)があるが,死ぬと白色になる。成虫(せいちゅう)は5〜8月にあらわれ,クリ・クヌギ・シイ・キリ・ヤナギ・イチジクなどの生木の樹皮(じゅひ)をかじり,幼虫(ようちゅう)もこれらの樹木(じゅもく)に大きな穴(あな)をあけ,大きな害(がい)をあたえる。3年で成虫(せいちゅう)になり,4年目に樹外(じゅがい)に出る。体長(たいちょう):40〜55mm。見(み)られる時期(じき):5〜8月(がつ)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) コウチュウ目(もく) カミキリムシ科(か))