しろロム【白ロム】

携帯電話(けいたいでんわ）やPHSの端末(たんまつ）で電話番号(でんわばんごう）が記録(きろく）されていないものをさす言葉(ことば）で，回線(かいせん）契約(けいやく）が解約(かいやく）されて内蔵(ないぞう）のロム（ROM）から電話番号(でんわばんごう）が消去(しょうきょ）された端末(たんまつ），SIMカードが抜(ぬ）かれた端末(たんまつ）のこと。最近(さいきん）の第(だい）3世代携帯電話(せだいけいたいでんわ）（3G）では電話番号(でんわばんごう）などを記録(きろく）したシム（SIM）カードを搭載(とうさい）した端末(たんまつ）が中心(ちゅうしん）で，SIMカードを別(べつ）の会社(かいしゃ）の携帯端末(けいたいたんまつ）にさして利用(りよう）することができるので，カードを抜(ぬ）いた白(しろ）ロムとよばれる端末(たんまつ）が中古市場(ちゅうこしじょう）で流通(りゅうつう）している。また白(しろ）ロム端末(たんまつ）は電話(でんわ）としては使(つか）えないが，大部分(だいぶぶん）のものはカメラやゲーム機(き），テレビ，音楽再生端末(おんがくさいせいたんまつ）としての利用(りよう）が可能(かのう）である。携帯電話(けいたいでんわ）PHSロム