しわくしょとう【塩飽諸島】 瀬戸内(せとない)海中央部の備讃瀬戸(びさんせと)西部にある島群(とうぐん)。本島(ほんじま)・広島(ひろしま)・手島(てしま)・高見島(たかみじま)など,塩飽(しわく)七島を中心に28島からなる。古くから水運の要地(ようち)。ミカン栽培(さいばい)や沿岸漁業(えんがんぎょぎょう)・採石(さいせき)などが行われるが,近年は過疎(かそ)化が進んでいる。