じんいぶんるい【人為分類】 生物を分類(ぶんるい)するとき,人間がかってにきめた目やすをその基準(きじゅん)として採用(さいよう)するもの。たとえば植物の分類(ぶんるい)で,薬用植物・食用植物・観賞(かんしょう)用植物などに分けることなどはその例(れい)である。高木・低木(ていぼく)などという分け方なども,生物の系統関係(けいとうかんけい)による分類(ぶんるい)ではないから,やはり人為分類(じんいぶんるい)である。