じんえん【腎炎】 じん臓の炎症一般(えんしょういっぱん)をさす名称(めいしょう)。小児(しょうに)の場合には,上気道の炎症(えんしょう)やしょう紅熱(こうねつ)に続発症(ぞくはつしょう)としてあらわれることが多い。急性(きゅうせい)じん炎(えん)は,まぶたや顔がはれ,頭痛(ずつう)がする。尿(にょう)中に赤血球やグロブリンが出て,尿(にょう)タンパクは陽性(ようせい)となる。血圧(けつあつ)も上がる。慢性(まんせい)じん炎(えん)に移行(いこう)しやすい。◇尿毒症(にょうどくしょう)になると危険(きけん)である。