しんけいしょう【神経症】 心の動きが原因(げんいん)で,精神的(せいしんてき)あるいは肉体的(にくたいてき)に異常(いじょう)がおこる状態(じょうたい)。不安(ふあん)になったり,何でもこわくなったり,何かしなければとせかされるようであせったり,憂(ゆう)うつになったりする。精神的(せいしんてき)な病気だが,ふつうの人間と精神状態(せいしんじょうたい)はかわらない。心臓(しんぞう)が苦しいなどの症状(しょうじょう)があっても,心臓(しんぞう)自体に故障(こしょう)はないというような病気。