じんこうじゅふん【人工受粉】 家畜(かちく)などで,人工的(じんこうてき)に精子(せいし)を採取(さいしゅ)して卵(らん)に受精(じゅせい)させること。この方法(ほうほう)は品種改良(ひんしゅかいりょう)にも役だつが,サケなどでは,こうして得(え)られた卵(たまご)をふ化させ,その稚魚(ちぎょ)をある程度(ていど)育ててから川に放流して,増殖(ぞうしょく)をはかる。