しんせいじしゅうちゅうちりょうしつ【新生児集中治療室】

集中治療室(ちりょうしつ)(ICU(アイシーユー))は病院内に設(もう)けられた,重症(じゅうしょう)で緊急(きんきゅう)を要(よう)する患者(かんじゃ)を24時間態勢(たいせい)で管理(かんり)・治療(ちりょう)する施設(しせつ)のことで,その新生児用(しんせいじよう)のものをいう。略称NICU(りゃくしょうエヌアイシーユー)。極小(きょくしょう)で生まれた未熟児(みじゅくじ)や仮死状態(かしじょうたい)で生まれた新生児(しんせいじ)を対象(たいしょう)とした施設(しせつ)。通常(つうじょう)は産婦人科(さんふじんか)に併設(へいせつ)され,病気をもつ妊婦(にんぷ)や切迫流産(せっぱくりゅうざん)の可能性(かのうせい)の高い妊婦(にんぷ)を対象(たいしょう)にした母体胎児集中治療室(ぼたいたいじしゅうちゅうちりょうしつ)と連携(れんけい)することも多い。また,特(とく)に専門性(せんもんせい)の高いものは新生児特定集中治療室(しんせいじとくていしゅうちゅうちりょうしつ)とよばれ,バイオクリーンルーム(無菌状態(むきんじょうたい)が確保(かくほ)された部屋)であること,単独(たんどく)の自家発電装置(そうち)をもっていること,当直医が他の病棟(びょうとう)との兼務(けんむ)でないことが必要条件(ひつようじょうけん)とされ,こうした施設(しせつ)を設(もう)けている病院の場合は,独立(どくりつ)した新生児科(しんせいじか)を設置(せっち)している例(れい)が多い。

PAGETOP