じんせきこうげん【神石高原(町)】 広島(ひろしま)県東部,岡山(おかやま)県に隣接(りんせつ)し,標高(ひょうこう)400〜500mの高原にある町。平地が少なく各地に棚田(たなだ)が見られる。米・コンニャク・トマトなどを生産(せいさん)。神石(じんせき)牛として知られる肉牛の畜産(ちくさん)がさかん。国の天然記念物(てんねんきねんぶつ)の雄橋(おんばし)を有する帝釈峡(たいしゃくきょう)は国定公園。◇2004(平成(へいせい)16)年11月に油木(ゆき)・神石(じんせき)・三和(さんわ)の3町と豊松(とよまつ)村が合併(がっぺい)して成立(せいりつ)。人口:1.0万(2013年)。