しんせんつくばしゅう【新撰菟玖波集】 室町(むろまち)時代に宗祇(そうぎ)が編集(へんしゅう)した連歌(れんが)集。全20巻(かん)。1495年成立(せいりつ)。関白(かんぱく)一条冬良(いちじょうふゆら)が宗祇(そうぎ)にえらばせたといわれ,冬良(ふゆら)の序文(じょぶん)がある。1429年ごろから約(やく)60年間の,天皇(てんのう)から庶民(しょみん)にいたる人たちがよんだ付句(つけく)や発句(ほっく)2000あまりをおさめる。