しんでんしゅうらく【新田集落】 主として江戸(えど)時代に,新田開発にともなって形成(けいせい)された集落。江戸(えど)時代になると開拓(かいたく)技術(ぎじゅつ)が進み,台地・扇状(せんじょう)地・砂丘(さきゅう)・低湿(ていしっ)地などの開拓(かいたく)が行われた。地割(じわ)りは短冊型(たんざくがた)が多く,集落形態(けいたい)も計画的(けいかくてき)なものが多い。◇新田・新開(しんかい)・出村(でむら)・出屋敷(でやしき)・搦(からみ)・籠(こもり)などの地名がつけられた。地形図に,これらの地名が多数見られる。