しんど【震度】 地震動(じしんどう)の強さ。震度(しんど)を表す尺度(しゃくど)を震度(しんど)階級といい,日本では10階級(0,1,2,3,4,5弱,5強,6弱,6強,7)の気象庁震度(きしょうちょうしんど)階級が用いられている。震度(しんど)はある地点で感じられる地震動(じしんどう)の強さであって,地震(じしん)の大きさ(マグニチュード)を表すものではない。一般(いっぱん)に震央(しんおう)付近(ふきん)で震度(しんど)は最(もっと)も大きく,遠くなるにつれて小さくなる。また,震源(しんげん)からの距離(きょり)が同じでも,地盤(じばん)の性質(せいしつ)や地下構造(こうぞう)によって異(こと)なることもある。