しんどうこうがい【振動公害】 工場の操業(そうぎょう),建設(けんせつ)作業,自動車や鉄道の通行などによって生じる地盤振動(じばんしんどう)が原因(げんいん)でおこる公害(こうがい)。公害対策基本法(こうがいたいさくきほんほう)(現在(げんざい)の環境基本法(かんきょうきほんほう)にあたる)が定めた公害(こうがい)の1つで,騒音(そうおん)とならび苦情件数(くじょうけんすう)が多いもの。1976(昭和51)年に振動規制法(しんどうきせいほう)が制定(せいてい)された。