シンバル 打楽器(がっき)の一種(いっしゅ)。真ん中がくぼんだ金属製(きんぞくせい)の2枚(まい)のうすい円盤(えんばん)を打ちあわせて音を出すもの。1枚(まい)のシンバルを,ばちで打つこともある。円盤(えんばん)の大きさは一定せず,うすくて大きいものほどひくい音を発する。吹奏(すいそう)楽・管弦(かんげん)楽で,大太鼓(だいこ)といっしょに,楽曲のクライマックスに効果(こうか)を高める楽器(がっき)として使われる。◇ジャズなどの演奏(えんそう)に使われるものは,金属棒(きんぞくぼう)のついたもので,ドラムセットに組み入れられている。