しんぱん【親藩】 徳川氏(とくがわし)一門の大名。尾張(おわり)・紀伊(きい)・水戸(みと)のいわゆる御三家(ごさんけ)と,越前(えちぜん)・会津(あいづ)などの松平(まつだいら)を称(しょう)する家(御家門(ごかもん))をふくめて,幕末(ばくまつ)には約(やく)20家あった。