すいかんぶんせき【吹管分析】 一端(いったん)がろうと状(じょう)で,他端(たたん)は直角に曲げられ,しかも少しずつ細くなっている細管(さいかん)をそなえた金属製(きんぞくせい)の管(かん)を「吹管(すいかん)」とよび,ろうと状(じょう)の部分に口をつけ,バーナーなどの炎(ほのお)を木炭上の鉱物(こうぶつ)にふきつけ,酸化(さんか)あるいは還元(かんげん)させて定性分析(ていせいぶんせき)を行う方法(ほうほう)をいう。