スイギュウ【〈水牛〉】 湖や沼(ぬま)のある草原に大きな群(む)れをなして生活する動物。アジアスイギュウともいう。おもに早朝と夕方に活動し,日中はよく泥(どろ)あびをする。泥(どろ)あびは,暑(あつ)さと害虫(がいちゅう)をさけるためといわれる。現在(げんざい),野生のものは数が減少(げんしょう)しているが,古くから家畜(かちく)化され,各地(かくち)で飼育(しいく)されている。体高:1.5〜1.8m。体重:700〜800kg。分布(ぶんぷ):野生種(しゅ)はネパール・アッサム・ベンガル。(哺乳類(ほにゅうるい) ウシ目(もく) ウシ科(か))コーチ アフリカのサバナにはアフリカスイギュウがすむが,性質(せいしつ)があらく,家畜(かちく)にはできない。