すいぎんでんち【水銀電池】 亜鉛(あえん)を陰極(いんきょく)とし,酸化(さんか)水銀と黒鉛(こくえん)とをまぜあわせたものを陽極(ようきょく)とし,電解液(でんかいえき)として水酸化(すいさんか)カリウムを使った,小型(こがた)でながもちのする電池である。電圧(でんあつ)は約(やく)1.35V(ボルト)で,もちはこびの必要(ひつよう)な電気機器(きき)の電源(でんげん)に用いられていた。◇現在(げんざい),日本では製造(せいぞう)が中止されている。