*すいこてんのう【推古天皇】 (554〜628)飛鳥(あすか)時代の女帝(じょてい)(在位(ざいい)592〜628)。欽明天皇(きんめいてんのう)の皇女(こうじょ)で,母は蘇我氏(そがし)の出。敏達天皇(びだつてんのう)の皇后(こうごう)であったが,異母(いぼ)弟の崇峻天皇(すしゅんてんのう)が蘇我馬子(そがのうまこ)の命を受けた刺客(しかく)にころされた直後に即位(そくい)。おいの聖徳太子(しょうとくたいし)を摂政(せっしょう)として政治(せいじ)を行った。