すいそうがく【吹奏楽】 器楽(きがく)における合奏(がっそう)の1つ。吹奏楽器(すいそうがっき)(木管楽器(もっかんがっき)・金管楽器(きんかんがっき))を主体とし,これに打楽器(がっき)(大太鼓(だいこ)・小太鼓(だいこ)・シンバルなど)をくわえた合奏(がっそう)。吹奏(すいそう)楽を演奏(えんそう)する楽団(がくだん)のことを吹奏楽団(すいそうがくだん)といい,ブラスバンドともいう。弦楽器(げんがっき)を使用しないため野外演奏(えんそう)に適(てき)しており,演奏(えんそう)される曲も行進曲や舞曲(ぶきょく),ポピュラーのほか名曲を編曲(へんきょく)したものが多い。軍隊(ぐんたい)・警察(けいさつ)・消防(しょうぼう)・学校・会社など,いろいろな団体(だんたい)で編成(へんせい)されている。