すいちゅうよくせん【水中翼船】 船底(せんてい)の前・後部にとりつけた水中翼(よく)から生ずる揚力(ようりょく)によって,船体を水面上にだしながら走る船。水の抵抗(ていこう)がきわめて小さいため,高速で走ることができ,速力は毎時75kmに達(たっ)するものもある。沖合(おきあい)空港との連絡(れんらく)や離島(りとう)との交通手段(しゅだん)として運行されている。