すえ【須恵(福岡県の町)】 福岡(ふくおか)県北西部の町。町の中心を須恵(すえ)川が流れる。古墳(こふん)時代の遺跡(いせき)が多く,当時の土器(どき)・須恵器(すえき)が発見されている。江戸(えど)時代から明治(めいじ)時代にかけて須恵焼(すえやき)を生産(せいさん)。明治(めいじ)時代中期から海軍(かいぐん)用炭鉱(たんこう)の町として発展(はってん)したが,炭鉱(たんこう)は1964(昭和39)年に閉山(へいざん)。福岡(ふくおか)市に近いためベッドタウン化が進み,工場も増加(ぞうか)している。人口:2.7万(2013年)。