スジボソヤマキチョウ 年1回の発生で,6〜7月にかけて発生し,10月ごろまで活動するチョウ。羽の色は雄(おす)は黄色だが,めすは白色。渓流(けいりゅう)ぞい,林縁(りんえん)をゆるやかに飛(と)び,オカトラノオやアザミなどの花で吸蜜(きゅうみつ)する。おすは湿地(しっち)で集団(しゅうだん)をつくって吸水(きゅうすい)することもある。地面や植物の葉裏(はうら)に,羽を閉(と)じてとまる性質(せいしつ)がある。開張(かいちょう):55〜62mm。見(み)られる時期(じき):6月(がつ)〜秋(あき)。分布(ぶんぷ):本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) シロチョウ科(か))